行政書士やまだ事務所は、食品ロス削減に微力ながらも取り組ませて頂いております.
弊所は食品製造や小売店ではございませんので、小さい事しか出来ませんが、食品の廃棄量削減に努めてまいります。
弊所の代表の前職は、コンビニ店長でした。
そこで毎日の様に75リットル二袋分の弁当やおにぎり、パンなどを廃棄していました。
会社の方針としてチャンスロスを防ぐために、売れる量よりも多い目に発注する必要がありました。毎日ゴミ袋一杯に食品を捨てるのは、商売上の必要ロスと分かっていても心苦しいものがあります。
また商品を棚の後ろから、お買い上げされるため、本来なら廃棄にならない様な商品も捨てる事に…
これも必要な損失と分かっていても捨てなければならない物ですが、気持ち的にも楽しいものではありません。
気持ち的にもそうですが、食品廃棄は処理に多大なエネルギーを使用し環境にも負担をかけるものです。
食品を捨てる事で、回り回って地球温暖化や気候変動、農作物の収穫高などにも影響をもたらします。
行政書士やまだ事務所は、食品ロス削減の取組に関する自主宣言を行っています。
つれてって習慣とは、フードロスチャレンジプロジェクトが推進する食品ロス削減運動です。
連れてって習慣のサイト
この3つの連れてってを合言葉に、食品ロス削減を目指すものです。
順番に連れてってとは、スーパーやコンビニに並んでいる順番通りに商品を購入するものです。
これを行うことで、店舗の賞味期限切れの廃棄量を減らすことが可能になります。
(これだけでも本当に食品廃棄量を減らすことができます)
順番に連れてっては、小売店の協会が「てまえどり」運動としても同様の購入方法を推奨しています。
次に無駄なく使い切れるよう、食べきれる量を連れてってです。
これは食べる予定が無いけど、安いから何となく購入するを減らすことです。
多くの方が経験されていると思いますが、安いから買っとけば何かに使うだろうと考えて買った食品。
使うことなく冷蔵庫の奥で賞味期限が切れたり痛んだりして食べられなくなった経験。
意外とバカにならない量とお金が消えていきます。
この何となく買ったを減らし、必要な物だけを購入することで、食品ロスや生ごみを削減させることが可能です。
最後に家にある物を思い出しながら連れてってです。
これも良くある話ですが、冷蔵庫に入っていることを忘れて、同じ物をダブって購入することが。
結局は使いきれずに、冷蔵庫の肥しになり最終的に食べられなくなる。
これも非常に勿体ない話ですし、余計なお金を使い、ゴミを増やす結果になります。
別の人が購入していれば、食品ロスにならなかった可能性があります。
この様な食品ロスを減らすために、買い物の際には上記の3ルールを思い出して購入するだけでも家計にも社会にも優しくなれます。
食品ロスは一人当たり年間51キロ、全体で646万トンにも上ると言われています。
一人一人だと効果は小さいかもですけど、皆で行えば大きなインパクトがある運動になります。
つれてって習慣運動を自分だけではなく、ホームページでの周知広報や関係者に声掛けなどを行っています。
一人でも「つれてって習慣」に賛同してくれる人が増えたらなと思っています。
そのために代表が積極的に「つれてって習慣」に取り組んでいます。
元々小売店の店長だったこともあり、食品ロスには特別な思いがあるため。
家族や友人、事務所のスタッフ、弊所のクライアント様、同業者の仲間などに勧めるためには、自分自身が行っていないと説得力がないからです。
一人でも食品ロスに関心を持ってもらい、食べものを捨てる量が減る事を願いながら活動に取り組んでいます。
また弊所では農林水産省の野菜を食べようプロジェクトにも参加しております。
こちらは1日350gの野菜を食べて健康を維持しようと言うプロジェクトです。
弊所は冷凍野菜や作り置きオカズを駆使して野菜不足に対応しています。
(あとはトマトジュースを飲んでいます。)