この記事は建設業許可を取得した電気工事会社が、大阪府に届出をする書類の書き方と見本をご紹介します。
まずは新規登録で必要な開始届出書です。
ちなみに建設業許可を取得していない電気工事会社の場合は、登録申請書になります。お間違えの無いようお願いいたします。
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/attach/s_0000-1291_1_2.pdf
引用:大阪府の電気工事業登録のPDFより
注意:上記のURLをクリック・タップするとPDFがダウンロードされます。
まずは何も書かれていない白紙状態の開始届出書をご紹介します。
建設業許可とはまた違った様式の書類になっています。
(建設業許可はカラム内に記入)
上記の画像は大阪府政策企画部危機管理室消防保安課保安グループのページから引用いたしました。非常に長い部署名ですね。
お次は実際に申請用紙に記載した見本です。
一部が縦書きになっており、独特な感じがしますね。
みなし電気工事業登録開始届出書の上部分の書き方をご紹介します。
電気工事会社の住所を記入します。
会社の電話番号を記載します。
電気工事業の登録者が個人事業主の時に使用します。
個人事業主の名前とひらがなで振り仮名を記入します。
電気工事業が会社の時に使用します。
法人の名前とフリガナ
代表者の氏名を記入します。
建設業許可の申請書に比べるとアッサリした感じがしますね。
次は開始届出書の真ん中部分です。
建設業許可の受けた日付
建設業許可番号を記入します。
電気工事業を始めた年月日を記入します。
ラストは下部分の書き方をご紹介します。
この部分は全部縦書きになります。
非常にユニークな書類ですね。
電気工事業を営む会社の名称を記入します。
個人事業主の屋号がある場合もここに記入します。
その横に営業所の名称のフリガナを書いていきます。
営業所の所在地を記入します。
書き切れない時は二段書きで大丈夫です。
会社でおこなう電気工事の種類を記入します。
会社の所属する主任電気工事士の名前とフリガナを記入します。
第一種・第二種のいずれかを記入。
交付された都道府県の種類
大阪府なので府の部分に〇を入れています。
次に交付番号を記載します。
ラストは交付年月日を記入。
(第2種の場合3年以上の実務経験が必要です。)
大阪府に於ける電気工事業登録の開始届出書の書き方と記載例でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
大阪府行政書士会 法人研究会会員
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪商工会議所 建設・建材部所属
建設業経理士2級
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
建設業許可、経営事項審査、CCUS登録など建設関連の許認可手続き。
産業廃棄物収集運搬業、古物商免許。
年間相談件数は、500件を超える。
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