このページでは大阪府で建設業許可申請を行う場合に、提出するフォーマット書類の専任技術者証明書の記入方法を図解を用いてご紹介します。
この書類に記載するのは、貴社で登録する専任技術者の情報です。
これらの情報をA4の紙にまとめたのが今回の書類です。
1枚で3人分の情報が記入できるようになっています。
最初に未記入な専技証明書を掲載します。
これは大阪府建築振興課のサイトよりダウンロードいたしました。
令和3年の4月に新しい様式に変更されました。
新規の許可申請で提出する専技証明書の記載例です。
見本では3人分の情報を記入しています。
この様に記載すればOKです。
書類の書き方を紹介した画像です。
ここからテキストでも記入方法をご説明いたします。
許可を求める方(会社)の情報を記入します。
住所、会社名、役職氏名
「地方整備局長」、「北海道開発局長」、「知事」で不要な部分に線を引く。
大阪府で申請する場合は、知事の前に大阪府の文字を入れます。
新規や専任技術者の変更など該当するモノの番号を枠内に記入します。
今回は新規申請なので「1」を入れております。
業種追加や技術者の変更時に持っている許可番号を書きます。
1つの枠に1名の技術者の情報を記入します。
1枚の専任技術者証明書で3人分まで記載可能で、4人目以降はもう1枚追加して記入します。
専任技術者の振り仮名をカタカナで記入します。
1つの枠内に漢字を一文字記入します。
苗字と名前の間に1枠分開けます。
生年月日を記入します。
一桁の場合は「07」などゼロを入れます。
今回申請予定の許可業種を該当する枠内の番号で記入します。
一般建設業許可の場合は以下のものがあります。
現在担当している建設工事の種類
業種追加などすでに許可を持っている時に使います。
記入内容は上記と同じです。
国土交通省が定めた資格コードを記入します。
参考までに資格者コード一覧表のリンクを掲載します。
(一財)建設業情報管理センターが出しているリストが見やすいです。
http://www.ciic.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/kyokayusikaku_ippan.pdf
上記のURLをタップすると、pdfがダウンロードされます。
該当する日付を記入します。
技術者の住所を記入します。
営業所から遠すぎる場合は、通勤できることを証明する文書が必要になります。
変更時に使用します。
専任技術者が所属する営業所の所在地を記入します。
他の書類(営業所一覧)などと齟齬が出ない様に書きます。
お次は既に許可を持っている業者が、新しく許可業種を増やす場合の書類です。
新規申請との違いは、
これらの情報を盛り込む必要があることです。
詳しくは建設業許可の変更届の部分でご紹介します。
専任技術者証明書の書き方でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。